お雛様の断捨離①はコチラから

 

お雛様の存在そのものを考えることも

ましてや「手放す」なんて思いもよらずにいたウン十年。

 

転居によって居場所を失ったお雛様一式。

 

「これは・・今考える、向き合うことなんだろうな」

 

そんなピン！とくるものがあり

 

「なんとか納める？実家にお願いして置いてもらう？」

 

などというような　「逃げの対処法」ではなく

しっかり向き合ってみようと決めました。

 

それは簡単なことではなく、時間もかかり

「本当にそうなのかな？」と疑問、疑いながら進むことも多く。

 

そんなお雛様の断捨離。

皆様の断捨離にヒントになれば幸いです。

 

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「このお雛様に見え隠れする、思いは何だろう？」

 

それは私の思い、両親の思い、祖父母の思い。

処分しようと決めてからも

次々に気づいていく、気持ち、思い、思い込み。

「お父さん、お母さんの思い。本当にそうなのか・・・？」

　　　　　　　　　　　　

こう自分に問いかけるところから始まり

「そう言われたわけでもない。でもそうかもしれない。」

ってことは・・・

私の中での仮定、仮想、思い込み・・であるかもしれないということ」

気づいていくのは

【祖父母への思い】

【両親への思い】

そして

【私が想像の中から結論付けていたこと、それが真実かはわからない】

自分の中を色々な思いが右往左往しながら。

先は見えているのに思うように進まないような。

思い切って母に話してみることにしました。

 

そうか、「思い切って」。

ここにも気づきが。。。

「お雛様、ここでは収納できなくて。

色々考えて、処分しようかなって思って。」

私の予想では

反対はしないけれど、

きっと　

祖父母がプレゼントしてくれた時の様子

その頃の家族の思い出

このお雛様への思い

母が抱いている祖父母への思い

こんな話になると思っていました。

ところが意外にも・・・

「そうだねぇ～　よく飾ったし、楽しんだよね。

たいした・・・お雛様じゃないしね、そうだね。」

おっ・・・お母さん！！！

今、なんて言いました？！？！

私、耳を疑いました・・・・・

 

 

 

 

 

大したお雛様じゃなかったんだ・・・・・

 

 

 

 

 

天からタライが落ちてきた気分です。。。

 

しかし、この一言がとっても気持ちを軽くしてくれました。

と同時に

私が勝手に思い込んでいたことが沢山あって

それがお雛様に集約されていて

物質的には【どうでもいいモノ】なのに

価値づけをしていたんだなぁ・・・と気づきました。

 

 

私にとって今までで最大の断捨離。

ひとつひとつ、ひも解いていくような作業。

 

この歳になって
充分に親離れできてると思っていたけれど
そうでもなかったような・・・・

 

長くなります。

よろしければお付き合いくださいね、続きます。

 

 

 

 

 

 

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