先日　女優　野際陽子さんの訃報がニュースを駆け巡りました。

 

野際陽子さんといえば　『『ずっとあなたが好きだった』TBSドラマ』

 

（※キーハンターは知りません(笑)）

 

佐野史郎さん役のマザコン冬彦さん　そのお母さん役。

 

サザンの主題歌もドラマを大いに盛り立てて。その後シリーズ化しました。

 

記憶にある方は・・・私と同世代ですね♪

 

 

 

 

 

断捨離提唱者やましたひでこ公認 断捨離トレーナー こばやしりえ です。

 

 

 

 

 

 

たくさんのドラマ作品　たくさんの役　たくさんのフアンに愛された野際陽子さん。

 

 

私の中でとっても記憶に残っているドラマは　『ダブル・キッチン』　

 

二世帯住宅で繰り広げられる　《嫁　VS　姑》のバトル。

 

嫁役の山口智子さんと姑役の野際陽子さんの軽快な？！バトルがドラマの見どころ。

 

世代の違い、価値観の違い　が　コミカルに　痛快に描かれていました。

 

それぞれの世代の視聴者の共感を得ましたね、きっと。

 

それを象徴したのがコチラ

 

 

 

 

 

 

縄のれん？　玉のれん？　　いままだ売ってる？！

 

 

 

姑から「これいいでしょう♪」　と　玉のれん　を　プレゼントされた嫁。

 

 

 

 

 

若い世代には　　「これ？！　いらないけどーっ！」　　なわけです。

 

自分たちのライフスタイルには合わないけれど　相手は姑！

 

断ることもできず受け取るわけです。　ところが問題は二世帯住宅！　

 

事あるごとに　暮らしに介入してくる姑の手前　

 

気に入らない玉のれんをキッチンとダイニングの合間に嫌々かけるわけです。

 

 

 

 

二世帯住宅で繰り広げられる姑と嫁のバトル！

 

その象徴をこの玉のれんが表現してくれていたんです。

 

 

 

象徴的なシーン、忘れもしません。

 

バトルの後　決まって玉のれんに当たる嫁。

 

 

 

 

 

 

しまいには・・・はさみを持って・・・・バッサリ！

 

 

 

 

 

 

モノ＝姑　の威圧感から解放された！の画？

 

 

 

モノはモノという物質的な存在だけではなく　人の存在も投影できる。

 

人は人に振り回され　モノにも振り回される。

 

人に遠慮し　モノにも遠慮する。

 

 

 

まだ独身で若い私の心には深く刻みこまれたシーンでした。

 

 

 

その後、こうしてうん十年後に

 

断捨離を通して＜モノの存在＞　＜モノと私の関係性＞　＜プレゼントに託された思い＞などなど

 

モノは単純にモノではないことを学び、知り

 

玉すだれを思い出すことが度々ありました。

 

 

 

 

もし、もし仮に。

 

このころに断捨離が周知されていたら。

 

嫁はどんな言動をとったのかなぁ・・・？　　

 

 

写真のように行き詰って　はさみで切る！　はないかな、なんて思ったり。

 

 

 

 

 

沢山の役をこなし　ドラマ・映画に出演され、愛された野際陽子さん。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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