つい先日「新年度！」なんて思ったのに　明日から5月。

 

新しい環境、そろそろ馴染んできましたか？

 

 

 

 

断捨離提唱者やましたひでこ公認 断捨離トレーナー こばやしりえ です。

 

 

 

 

以前にお届した　小学生　春の断捨離（1）～モノの戻る場所づくり～

 

するとこんなメールが届きました。

 

 

 

『記事を読み、そうか！と試してみましたが

 

　中学生の子供には通じませんでした。

 

　教科書も捨てず、小学生の分から持っています。

 

　どうしたらいいのでしょうか、イライラしています。』

 

 

 

中高生に小学生への断捨離

 

◎　使わない・要らない　モノを選んでね！

 

◎　今・これから使う　モノを選んでね！

 

 

これはもう通じない。

 

 

 

中高生にもなると　自我が芽生え　大人、身近な親がうっとうしくなり

 

「そうだ」と思いつつ、素直に聞き入れられない年代。

 

 

 

実際にはもっと前　小学校高学年で　予兆がありますね。

 

 

 

 

 

成長。　子どもが親と距離を置き始めて　

 

自分の世界、友達との世界に軸足を変え始めるころ。

 

 

 

 

 

関係が変わりつつあることに気づきながらも　

 

その変化に対応できない、変われないのは親自身。

 

 

 

 

『部屋が汚い！』　

 

『部屋を片付けさせたい！』

 

『モノを捨てさせたい！』

 

 

 

片付けたらいいに　その方が絶対いいのに。

 

言葉が通じない小学生とは違うので、直球で挑んでしまいます。

 

 

 

 

《指示語》が聞き入れられない、反発でかえしてくる年代。

 

 

『うるさい！』

 

『わかってるよっ！』

 

 

こんな言葉が返ってくればまだマシ？　もしかしたらムシ？

 

 

 

 

ちょっと待て・・・

 

片付けたらいいに　その方が絶対いいのに。

 

 

「片付けさせたい苛立ち」と向き合ってみる。

 

「させたい」に。

 

 

 

《モノ》に焦点をあてているけれど

 

片付けさせたい苛立ちの本質は違う所にあるのではないのか？

 

（私自身に現在問いかけているのですが・・・・）

 

 

 

 

言うことに耳を傾けなくなり　会話も今までとは違ってくる。

 

思春期、成長期。

 

子どもの変化を感じながら　

 

大人、親、私自身がその変化を受け入れられないの。。。かも？

 

 

 

 

中高生　思春期を迎えた　半大人の春の断捨離は

 

《させる》　ではなく　《認める》

 

 

子どもが親の言うことに耳を傾けないことへの苛立ちに気づき、認める。

 

親が　子どもの成長、親との関係の変化を受け入れることへの戸惑い、認める。

 

子どもの成長、反抗期であることを、認める。

 

 

 

 

 

子ども自身が断捨離を実践するために・・よりは先に

 

親の心の断捨離、がまず先決のようです。

 

 

 

 

毎日が「怒り」と「心配」、「憎たらしさ」と「愛しさ」で心はいっぱい。

 

断捨離が必要なのは親の方ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　
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