台風が猛威を振るっています。

外回りなどお気を付けください。

 

 

やましたひでこ公認　断捨離トレーナー　こばやしりえ　です。

 

前回の投稿　江戸切子のグラスが教えてくれたこと（１）　の続きです。

ぜひ前回からお読みください。

 

 

 

長年、10年以上。

使用していたグラスが割れて。

 

グラスの歴史。

グラスが手元に届いた経緯。

 

なんとなくモヤモヤした気持ちをもって

遡ってみました。

 

 

このグラス。

私たち夫婦が結婚した際

夫の母の友人が

ダンボールいっぱいの食器を送ってくれました。

 

 

その時は不揃いでありながらも

中には有名食器もあって

当時、お金をかけられなかった私たち夫婦には

とてもありがたい贈り物でした。

 

 

が

 

 

 

ひとつ、とってもとっても引っかかったことがありました。

 

食器の種類が様々なのは

まぁ、致し方ないこと。

 

引っかかっていたのは

「使用済みの食器」がかなり入っていたこと。

 

それも

一般的には高価とは言えないモノでした。

 

添えられた手紙には

「娘が結婚したらと思ってとっておいたけれど

　　娘は海外で結婚してしまったし、よかったら使ってくださいね」

 

 

一見、とても親切のように思います。

当時の私はありがたい、ありがたく使わせていただきます。

そう本心からお礼をしたことを覚えています。

 

 

 

 

でも・・・違うよね。

その時から

私の心底では　これらの食器に傷ついていたんだなぁと。

 

その時感じたのは

 

「娘のためにってとっておいたけど　結局行先を失ったからもらってってことかな」

「使用済みの食器って・・・その程度って思われているのかな」

 

モノで私たち夫婦の評価を受けたと思っていたんですね。

だから傷ついた。

新婚ですし、尚更かも。

 

 

 

こう割れたグラスを見ながら考えを巡らせていると

この捉え方自体も視点が狭いということ

考えていくうちに気づいてきましてね。

 

 

心底、「なんだかな～・・・」と思いつつ

江戸工芸としての江戸切子は好きだったので使っていたグラス。

 

触れて落としてしまったという偶然のようで

実は

「もうしっかり気づいて、前に進んでみたら？」

そんな自分自身の声が聞こえてきました。

 

私と私たち家族が使う、お気に入りのグラス。

探していこうと思います。

 

波動があう素敵なグラスをね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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