2018.06.14
今日、結婚して16年目に入りました。
15年かぁ、と長いような、あっという間のような不思議な感覚です。
断捨離®提唱者やましたひでこ公認断捨離®トレーナーこばやしりえです。
これ、結婚証明書。
当時は私も夫も「記念好き」「記録好き」。
記念だから、一生に一度だからとあれこれ作ったものです。
ハワイ州の法律にのっとって夫婦になりました。
それも今思えば・・・笑ってしまいます。
婚姻届けを出せば法律的に夫婦になれますもの。
出さなくても 精神的につながっていれば夫婦と言えますもの。
こだわっていたのは 形。 見栄です。
1年近くなるでしょうか。
結婚指輪を外しました。
薬指からの結婚指輪の断捨離です。
というと「離婚ですか?!」と質問がやってきそうですが
そうではなくて。
私よりも前に夫が指輪を外していました。
置きっぱなしになった 小さな指輪を発見したときに
ちょっぴり心が痛かったこと、そして逆にムカっときたこと
今ではその痛みも苛立ちも忘れてしまいそうです。
当時は 結婚指輪=既婚者 でしたから
「なぜ外す?!」 不信感と疑い
「もしかして・・・」というスッキリしない気持ちがわきました。
そっと箱に入れておきました。
そっと入れたのは指輪だけでなく そういう私の気持ちも一緒に。
当の本人は
な~んにも言わない、気が付かない。 平気なんです。
ふっとある時、結婚指輪が窮屈に感じました。
「そうだ、はずしちゃおう!」
やましいことがあるわけでもなく
結婚生活に不満があるわけでもなく
なんだか、窮屈に感じたのは気持ちの問題。
社会的な束縛というか 自分自身の固定観念にも息苦しかったのかもしれません。
外して、私の指輪も夫婦そろって箱にいれておきました。
始め、薬指の指輪の位置が、少し細くなっていて
視覚でも 感覚でも違和感がありましたが
それも一時のこと。
夫婦で結婚指輪をしていないからといって
夫婦、家族に変化があったわけではありません。
でも ちょっぴり気分、気持ち、心はラクかな。
こうあらねばならぬ、の象徴だったのかもしれません。
デザインは好きなので またつけるかもしれないし
売ってしまうかもしれないし(笑)
まだ手元においておきましょう。
結婚16年目。
私たち夫婦の結婚指輪は互いに薬指からは断捨離されて
今寄り添ってゆっくりしています。
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